リフォーム目的を見極める
効率よくリフォームを行なうためには、そのリフォームするタイミングが重要なポイントとなります。
このタイミングを逃してしまうと、本来なら使わなくてよいお金を使うハメになってしまうかもしれません。リフォームをする目的には、大きく分けて以下の2点がありますので、まずはその目的を理解してからタイミングを見極めましょう。
まずは、メンテナンスのためのリフォームなのか見極めなければいけません。家を健康に保つためには、それぞれ部位ごとに「修繕周期」と「耐用年月」があります。例えば、水回りなら15年程や外壁塗装なら10年など、それぞれ「修繕」とか「リフォーム」に適切な時期というものが存在するのです。
この「修繕周期」「耐用年月」を逃してしまったために、多額の費用が掛かってしまったというケースもあります。水漏れや雨漏りを軽く見てしまいしばらく放っておいてたために、天井にシミが広がるようになってからリフォームを依頼したところ中まで腐っていた、というようなケースです。
2つめは、暮らしを変えるためのリフォームです。
時間が流れるにつれ、家族の形や暮らし方は変わってきます。新婚家庭から子供を育てる家へ、そして二世帯住宅やバリアフリー対応など、必要な部屋数や設備機器の必要数も年々変化していくものです。
また、オーディオマニアの方が防音完備のAVルームにするなど、より豊かな暮らしをするためのリフォームも考えられます。